製作・改造なんでもやっちゃう広くて浅い活動日誌

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自分のWindows PC で開発環境を構築しようとした時にいろいろつまづいたので、現在最新のArduino IDEである、Arduino 0022を使ってATtiny2313用の.hexファイルを作る方法をまとめておきます。

ちなみに、出来た.hexファイルは先日のライタで書き込みが可能。
書き込みの様子

参考にしたのは
AVR/news46 - 千秋ゼミ」と「PIC/AVR/MacOS

1. Arduino IDEを入手し、任意の場所に展開する。
Arduinoのホームページから、Download、Windowsを選びます。また、今回は0022を使います。
http://www.arduino.cc/
当然のことですが、既にIDEが入っている場合はこの作業はいりません。

2. ATtiny2313用のコアライブラリ(attiny2313_core.zip)を入手する。
http://hci.rwth-aachen.de/luminetからダウンロードできますが、探しにくいので直リンクを張っておきます。
attiny2313_core.zip


3. attiny2313_core.zipを展開し作成されるattiny2313フォルダ内のmain.cxxをmain.cppにリネームし、テキストエディタで開いて先頭行に

#include <WProgram.h>


を加える。

4. attiny2313フォルダをarduino-0022\hardware\arduino\cores\以下に置く。

5. arduino-0022\hardware\arduino\boards.txtをテキストエディタで開いて

##############################################################
attiny2313.name=My Arduino w/ ATTINY2313
attiny2313.upload.protocol=hidspx,-d1
attiny2313.upload.maximum_size=2048
attiny2313.upload.speed=19200
attiny2313.bootloader.low_fuses=0xe4
attiny2313.bootloader.high_fuses=0x9d
attiny2313.bootloader.extended_fuses=0xff
attiny2313.bootloader.path=attiny2313
attiny2313.bootloader.unlock_bits=0xFF
attiny2313.bootloader.lock_bits=0xCF
attiny2313.build.mcu=attiny2313
attiny2313.build.f_cpu=8000000L
attiny2313.build.core=attiny2313


を加える。

6. arduino-0022\lib\preferences.txtをテキストエディタで開いて、54行目の

# build.path=build



build.path=build


に変更し(コメントアウトを除く)、arduino-0022\ 以下に build というフォルダを作る

7. Arduino IDE(arduino.exe) を起動し、Tools > Borad から My Arduino w/ ATTINY2313 を選択し、コンパイルする。


せっかくなのでサンプルプログラムも置いておきます。

void setup()
{
pinMode(10, OUTPUT);
}

void loop()
{
digitalWrite(10, HIGH);
delay(300);
digitalWrite(10, LOW);
delay(300);
}


コンパイルが通ってbuildフォルダ内に.hexファイルが作成されていれば成功です。
ただし、このbuildフォルダ内のファイルは、IDEを終了させると全部消えてしまうので、あらかじめコピーしたほうが良いです。
ATtiny2313のピン配置等はAVR/news46 - 千秋ゼミを参考にして下さい。

トラブルシューティング
・arduino.exeが起動しない。
→java runtime をインストールして下さい。

・IDEの Tools > Borad に My Arduino w/ ATTINY2313 がない。
→手順5のboards.txtにattiny2313用の記述があるか確認してください。

・error: WProgram.h: No such file or directory
→コアライブラリが正しい位置にあることを確認してください。
arduino-0022\hardware\arduino\cores\です。同じ場所にarduinoというフォルダもあるはずです。

・/arduino-0022/hardware/tools/avr/bin/../lib/gcc/avr/4.3.2/../../../../avr/lib/avr25/crttn2313.o:(.init9+0x0): undefined reference to `main'
→コアライブラリ(attiny2313フォルダ)内に手順3に示す main.cpp があるか確認してください。

・メモ帳でテキストファイルを編集しようすると、全部一行で表示される。
→TeraPadなど、フリーソフトのテキストエディタの使用をおすすめします。

・.hexファイルが出力されない。
→手順6の preferences.txt に build.path を追記してください。

・java.io.FileNotFoundException:
→手順6で指定した build.path のフォルダが存在しない。
arduino-0022\ 以下に build というフォルダを作って下さい。

・IDEを終了すると.hexファイルも消える
→仕様です。終了する前にコピーをとって下さい。


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HIDaspx作ってみた


これまで借り物のAVRライタを使っていたので、そろそろ自分用を持っておこうと思いHIDaspxを作りました。HIDaspxはPCからUSBを介してAVRに書き込むための回路で、PC側に特殊なドライバ等は必要がないのが特徴です。
詳しくは以下を参照して下さい。
AVR/HIDaspx - 千秋ゼミ

今回作った回路も、上のページの中程にある作成例(ver3.1)を参考にさせて頂きました。ただし、ユニバーサル基盤にはサンハヤトのICB-90の片側、要は正方形の小さいやつを使って詰め詰めに載せてみました。それと、せっかくなのでケースも作っておこうということで、100円ショップからブリキの灰皿を買ってきて、側面に穴を開けてみました。

回路は↓な感じです。ケースの加工時はもう集中力がきれてたり、ブリキの穴開けにちょっと苦労したりで、斜めってしまいました…。
カバーを外して上から見たところ


正面は↓な感じ。ブレッドボード用の配線ワイヤーを差して使うことを想定しています。それと、もとから上部にある灰皿の穴は、塞ぎながらも中のLEDが見れるようにしてますが、透明なプラスチックを挟んであるだけです。
正面から見たところ


んー、少し不恰好。ケースだけ作り直すってのもありかな。


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